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【88点】『GREAT PRETENDER』グレートプリテンダー感想と評価|アニメ版コンフィデンスマンJP

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GREAT PRETENDER

枝村真人は、自称"日本一の天才詐欺師"。国際的な凄腕詐欺師をだまそうとしたことをきっかけに、真人は世界を股に掛けた壮大なだまし合いに巻き込まれてゆく。

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2020年夏放送のオリジナルアニメ『GREAT PRETENDER』。

”標的は悪党のみ。詐欺師の宴にようこそ”

 

Netflixではもうすでに配信されており、高評価を獲得しています。

逆転に次ぐ逆転。詐欺師たちの騙し合い...

サイコーーじゃねぇか!

 

全話感想を随時更新しまーーーす

*筆者はテレビ放送に合わせて視聴する予定です(続きが気になりすぎたら一気見するかも)

 

What|『GREAT PRETENDER』ってどんなストーリーなの?

枝村真人は、自称"日本一の天才詐欺師"。国際的な凄腕詐欺師をだまそうとしたことをきっかけに、真人は世界を股に掛けた壮大なだまし合いに巻き込まれてゆく。

一言でいうと:詐欺師たちの華麗な騙し合い

 

アニメ版コンフィデンスマンJPと言われるのはなぜ?

フジテレビで放送されていた大人気ドラマ『コンフィデンスマンJP』のアニメ版と評される『グレートプリテンダー』。

脚本家の古沢良太さんは『コンフィデンスマンJP』を手掛けており、共通点もあるよう。(もちろん『コンフィデンスマンJP』を見ていてもいなくても楽しめます)

ドラマではできないスケール感で展開されるストーリーに期待大です。

 

アニメ『GREAT PRETENDER』全話感想

CASE1 ロサンゼルス・コネクション

1話感想「俺が間違えるわけねえだろ!」

鮮やか過ぎる騙し合い

浄水器を売りつける怪しいおっさんをフックに、実際の水道局員として信頼を勝ち取る枝村。

気をつけて。水道局を名乗る詐欺が頻発しています。怪しい訪問者がきたら下記へお電話ください

確かに詐欺の注意喚起のビラが詐欺師のものだとは思わないよなぁ。枝村この男デキル!と思っていたら

 

1話ラストではこれが完全にひっくり返り、この詐欺にひっかかったおばあちゃんがサクラだったと判明。

えぇぇえぇぇ

時系列的には

おばあちゃんを詐欺に引っ掛ける→枝村とローランが出会う

なので最初から枝村を自分のアシスタントにするために用意周到に計算されていたってことなのか...ローラン恐ろしい子

狩っているつもりが狩られる側だったと。

本当に極上の一話でした。

今後に期待しかない!

 

2話感想「人々が信じたいのは、自分に都合のいい真実さ」

心地よいスローダウン

枝村の過去が語られた2話。1話のスピード感とは違い、いったんスローダウンしましたがこの先物語が再び加速するパワーは残しています。

 

日本に帰るかと思いきやハリウッドの映画プロデューサー兼麻薬マフィアの、エディ・カッサーノに吹っ掛けに行ってた枝村(笑)

用心棒のサラザールが元々はマフィアのボスというのが伏線になってくるのかなぁ。

 

3話感想「映画への愛さなければ、こげな映画作れねえ!」


なんか凄腕そうなお姉さんキターーー

3話もあの手この手でなんとか詐欺がバレるのを防いだ枝村とティエリ。

枝村が務めているという日本の会社にカッサーノが確認の弁護士を派遣した時は「終わった」と思いましたが...

1話のサクラのおばあちゃん&枝村を詐欺に引き込んだおっちゃんが再登場。

この2人...最強タッグだわ(笑)

 

FBIからは仕事デキる感満載のお姉さんが登場し、物語はさらに激しくなりそう!

 

4話感想「サラザールさ見逃せ…!」

サラザールとの絆

サラザールはまさかの枝村とローランが詐欺師なことに気づいていました。

詐欺師から守るのは仕事じゃないと...

 

FBIに協力を持ちかけられた枝村はスパイを了承します。

条件は「サラザールを見逃すこと」

サラザールが見逃してくれたことへの恩返しってことのなのかな。

 

5話感想「キミはいいコンフィデンスマンになるよ。勤勉で、繊細で、度胸がある」

登場人物ほとんど詐欺師

FBIに突入され、アビゲイルをかばってローランは死亡。

とんでもない展開になったなと思いきや...

 

途中に登場した凄腕FBI捜査官のポーラ・ディキンスまで詐欺師なんかいっ

出てくるキャラクターほとんど詐欺師じゃねぇか(笑)

今後は全員詐欺師という前提で見ます。

 

CASE 2 シンガポール・スカイ

6話感想「オラのことは忘れてくれ…」

やっぱりか

5話ラストで自首した枝村はなんとしっかり服役。

その後、整備工場で就職しましたがどうも親方が胡散臭い。どうせこれも詐欺師なんだろうなと思ったら...

 

やっぱり詐欺師じゃねぇか

もうここまでくると潔いわ(笑)

というわけでcase2もノーランと枝村のコンビが見れると。ワクワク

 

7話感想「死ぬためさ」

シンシアはお姉さん

石油王・イブラヒム兄弟を騙そうと乗り出したローラン一味。

『パスファインダー・エアレース』は八百長だらけ...そこでシンシアのお色気作戦で アビーを勝たせようとしますが....

イブラヒム兄はシンシアを「ババァ」と一喝。

イブラヒムてめぇだけは絶対許さねぇ

 

そしてラストはアビーが"死ぬため"にローランたちに協力していると判明。次話でアビーの過去が明かされそう!

 

8話感想「ルイスは元軍人か?」

遂に作戦が始動する

イブラヒム・兄を裏カジノへの誘導に成功した枝村。ここから作戦が始まる!ワクワク

イブラヒム・兄によって事故にあわされたルイスが登場しました。

ルイスが事故にあったということは、ルイスがイブラヒム兄弟を裏切ることをリークした人間がいたはずだけど...登場人物的には奥さんが裏切者なのかなぁ。

 

9話感想「答えろ…」

準備OK

イブラヒム・兄をハメる手はずは整った!

次がCASE2最終話なので、どんな華麗な詐欺が見れるのか楽しみです。

9話は最近調子の悪かったシンシアが若いパイロットを魅了し、活躍したので個人的に満足。

次週はアビーの驚愕の過去が明かされるらしい...

 

10話感想「いっぺん、オラと死んでみるべ」

 

ルイスが事故にあったのはイブラヒム兄弟を裏切ることを誰かがリークしたから...と思ってたけど自分で兄貴怒鳴りつけてたんかいっ(笑)

 

肝心のエアレースはアビーが負けることも見越してガラスに細工していたローランの一人勝ちでしたね。

ローランの用意周到さよ...

Case.2はこれでおしまい。物語は次のステージへ

 

CASE 3 スノー・オブ・ロンドン

11話感想「絵を描く男は嫌いなの」

Case3=シンシア回

ということでよろしいでしょうか!?

なにやらシンシアと過去に因縁がありそうな目利きの美術商を相手に詐欺する展開になりました。

これまでの相手とは違い手強そうですね。

シンシア推しとして、とても楽しみです。

 

12話感想「絵のモデルになってくれないか?」

贋作

シンシアとトーマスの回想シーンが描かれました。

ラストは美術商のコールマンがトーマスの前に現われ「君には天賦の才がある...贋作のね」と言います。

贋作ってなんだろうと思って調べたんですが、偽物のことかいっ

 

トーマスの芸術的センスではなく、絵のトレース能力に目がいったのは悲しい展開でした。コールマンは目だけは確かなので....

 

13話感想「今はまだ本物をあげられないけど」

切ねぇよ...

贋作を作り金に溺れたトーマスとそれをとがめる立場だったシンシア。

それが今ではトーマスは足を洗い、シンシアは詐欺師に...

このモヤモヤはどうしたらいいんですか!?

Case3ガチでおもしろいじゃん!

 

14話感想「男は悲しい生き物だね」

Case3は神でしたな

本当に素晴らしかった!

コールマンが手にしたのが本物の「ロンドンの雪」だというオチも見事。コールマンは詐欺ではなく「己の欲望と人をないがしろにする精神によって自ら没落した」ということかぁ

スッキリ

 

シンシアとトーマスのシーンもよかった。どこかで狂ってしまった2人の人生の針は決して戻ることはないんだなぁと...

尊い2人だぜ...まったく

 

CASE 4 ウィザード・オブ・ファー・イースト

15話感想「お別れを言いに来ただ」

様式美

毎回次のcaseが始まるたびに「枝村足を洗うことを決意する」→「ローランの策略によって結局手伝うはめになる」の流れ笑うわ。

これはもう様式美ですな。

case4では遂にローランの過去に踏み込むよう。

グレートプリテンダーも終わりが近づいてきました!

 

16話感想「逃げるって…どこに?」

プリンセスを売りつける

アビゲイルをプリンセスに仕立て上げ人身売買グループに売りつけるという壮大な展開になりました。

あまりにも壮大過ぎて「?」ってなりましたが、アニメだからこそできる展開ということで。

 

そしてやっぱり枝村の人の良さから作戦は失敗に....ローランは毎回枝村の優しさも計画の一部に組み込んでいますからね。

これも計画通りということでしょ!

 

17話感想「人から尊敬される人間であること」

うわぁぁぁぁぁ

人身売買組織に潜入した枝村はまさかの父と再会!

枝村もなんやかんやで詐欺師してますから、父にもなにか裏の事情とかあるのかな...と思っていたら

 

父:「上海龍虎幇(シャンハイロンフーバン)のオズ...これが本当の俺だ」

枝村裏切って告げ口するし、最悪だぁぁぁ。

「ノーランが枝村父を何十年にも渡って人身売買組織に潜入させていた」的な神展開ってありますか?

 

18話感想「少し話そう…」

どこまでが台本ですか?

18話...枝村・父がアビーとシンシアを撃ち殺し、枝村が父を撃つ...

めちゃくちゃになってキターーー

どこまでがローランが書いた台本なの!?

 

そして18話ではサプライズ!

コンフィデンスマンJPからあのキャラクターが次元を越えて登場しました。

 

19話感想「...あんたら何物だ?」

繋がってキターーー

ノーランの過去回想シーンがドンドン今の人身売買グループと繋がってきました。

このグループが潰れてないってことは詐欺に失敗したということなんでしょうか?長い年月をかけて詐欺は続いている...?

 

枝村・父が逮捕された理由もこれでスッキリ!人身売買グループを騙すために客を装っていたのか。

最終話に向けおもしろくなってきました。

すべてはノーランの筋書き通りってことかっ

 

20話感想「最後のお仕事だもんね、楽しくやりましょう」

すべては台本だと...筋書き通りだといってくれぇぇぇぇぇっ

始まりの1話につながった20話。

ドロシーの死...そして新チームの結成まで伏線回収に鳥肌が止まりませんでした。

ここからリベンジが始まるのか。

 

21話感想「やるよ。言われた通りに」

不確定要素は枝村

計画通り2つの組織の通訳として潜りこんだ枝村とノーラン。通訳が話を変えてお互いの組織を敵対させる...

やるじゃねぇか!

 

長い年月をかけて仕掛けられた計画ですが、不確定要素は枝村。

枝村が何かしでかしそうな臭いがプンプンしますね。

 

22話感想「やっと、勝てた…!」

全ての種明かしは来週

「枝村の暴走」からの「枝村の死」...

しっちゃかめっちゃかになった22話ですが、最後はすべては計画の上だったと判明しました。

ビルまで作っちゃってたんかいっ

 

23話感想「自分を許してやれって」

有終の美

2クールの渡って放送していた「グレプリ」の最終話。

伏線をしっかり回収し、きれいに終わったんじゃないでしょうか。

ビルごと建築するというトリックには面をくらいましたが...アニメだからこそできる仕掛けでしたね。

 

最後に死んだはずのドロシーが登場というのも、予想はできましたが「グレプリ」らしいイイ展開だよなぁ。

 

Evaluation|グレートプリテンダー評価

88点

文句なしにおもしろい!

Case1、2を見て良作だけど小粒な作品で終わるのかなぁと思っていましたが....

登場人物が徐々に深堀されていってCase3ではその魅力にドップリ浸かっていました。

登場人物の背景に時間をかけれるのは2クールの強みだよなぁ。

 

個人的には最終caseでシンシアの出番が少なくなったのがちょっとマイナスですが、充分おもしろい作品と言えるでしょう。

 

グレプリ神

当サイト口コミ

評価:100点
何話まで見てる?:完遂

オズ

当サイト口コミ

評価:100点
何話まで見てる?:完遂

最後まで最高でした

ドロシー

当サイト口コミ

評価:100点
何話まで見てる?:完遂

何本か話が入っていて回想の挟み方もとても上手く、とても見易くて続きが毎回気になってしまうアニメだった。
取り敢えず面白かった!

 

当サイトではあなたの感想をお待ちしています

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